成り上がり美容師録

地獄の美容室オープンから現在までに経験した出来事、間違いからの学びとこれからを考える

美容室オープン2年目

店長キムラです

 

今回はオープン2年目のお話です

 

なんとか一年をでやってこれたのがまず奇跡的。

本当にいいお客様に出会えたからだと今も変わらず思っています。

 

2年目はまだ広告媒体とかは出せていなくて、

クーポンサイトを使って新規のお客様を集めていましたね。

システム的には、広告費は無料でチケットをネットで販売し、その価格の半分が店舗の売上になる感じ

例えば、カラーとカットで5000円だとしたら、

実際に店舗に入る売上は2500円。

広告費はかからないけど、実質的は払っているのと変わりませんよね。だって当時そのチケットは200枚以上買っていただいていたので、広告サイトに10万円が入り、その半分の5万円が店舗の取り分となる。

結構飲食店とか、エステサロンとかも販売してましたけど、美容室で200名のカラーとカットをするのは

けっこうな時間とコストがかかりますので、

実際は利益はほぼない感じですね。

だけど、当時は来店客がないというのが

ものすごく不安で、利益がなくても仕事をしていたい!という思いで、必死に染めてカットしていました。2年目はスタッフがわたし1人の状態ですので、

チケットを持ったお客様の予約の電話で仕事をしていても手が止まるし、待たせてしまうとせっかくご来店いただいたのに嫌な思いをさせてしまって

次回の来店はない。みたいな完全なる悪循環に

なってしまいました。

今でも忘れられない印象的な口コミもありました。

 

手が回らなくなるくらいならチケットなんか売るな

バカ!と

さすがにヘコみましたけど、その通りです。

だけど、本当に素晴らしいお客様にもたくさん出会えた事も事実で、嫌なことだけではなかったですよ。

そして3年目にやっと広告媒体に出すことになります。

ではまた明日