成り上がり美容師録

地獄の美容室オープンから現在までに経験した出来事、間違いからの学びとこれからを考える

美容室は儲からない⁉️

店長キムラです。

 

今回は美容師が独立してお店を出すと儲かるのか。

というテーマでいきたいと思います。

まぁ、美容室に限らずお店は儲かるお店と

儲からないお店と存在しますので、一概には言えませんが、私の考えでは飲食店などと比べると

儲かりやすいジャンルだと思います。

では、なぜ閉店して行くサロンが多いのか。と

なりますが、これはやはりオーナーさんの経営者としての運営の仕方が全てだと思います。

美容室は極端な話だとカットでご来店の方にかかるコストはゼロです。細かい水道、シャンプーなどは除いて。

ということは、飲食店や小売業などの仕入れ的な部分が少なく、かつ、適正料金でメニューを作っていれば1人当たりの利益率は高いと思います。

しかし、店舗はお客さんがいても、いなくても

一月いくら?という家賃が発生しますので、

お客さんがいない時間は実はコスト的にマイナスになっているのです。

単純に1日8時間営業のサロン、月家賃10万4千円、26日営業とすると1時間あたり500円はないと赤字になります。プラス人件費、水道光熱費、広告費など必要経費を26日で割った金額が1日にコストとしてかかりますと。

と考えてみると、雇われの時に今日は暇だなー

なんてスタッフと談笑していた時間は実はコストがかかる時間だったと気がつきますね。

当時のオーナーすみません!と今は思いますね。

かといって商売ですので、よほどの人気店じゃない限り波はあるもので、ひと月で考えて最終的に利益が出れば大丈夫と、次に1年間で見て利益が出れば

そのお店が存在する価値があると思います。

そんなお店を作っていきたいですね。

 

 では、また明日

 

美容師に終わりは?

店長木村です。

 

美容師という仕事って将来どうなんでしょうね

 

特に自分も含め男性美容師さんは60歳とかでバリバリ現場でやれたら

それは素敵な事ですが、全員ができるとも言い切れない

言えるのは自分のお店が無ければ面接に行って雇ってもらうって事に

なりますけど、どうでしょう?実際少ないのではないでしょうか?

 

じゃあ、現役のうちにセカンドキャリアを考えるとかね、将来を考えれば

色々難しいですよね

 

けど、やっぱりお客様とコミニュケーションをとりながら、

良いスタイルを作って、喜んでもらえて

この仕事は素晴らしいと思いますね

 

だから、今美容師として仕事している時に、

次なるキャリアアップを考えるのも

大切な事だなと経験を重ねる度思うことですね

 

ではまた明日

 

 

 

 

 

 

 

美容室オープン1年目

店長キムラです

 

今回は自分の経験から美容室オープン1年目から

どんな風に営業してきたか書いて見ますね。

 

反省も込めていきます。まず1年目オープン。

 

オープンは11月にしました。理由は簡単

12月は忙しいでしょ。という雇われの時の感覚。

だから.11月にオープンして1ヶ月様子を見て

12月の繁忙期に備えると。

 

今思うと、オープンしたばかりのお店に繁忙期はやって来ないだよって。

実際に翌月12月は暇でした。近所のサロンさんは

忙しいくて施術できないから、

向こうの美容室空いてるよって、他店からお客さん

回されて、、。嬉しいけどかなりの屈辱。

見てろよっておもいましたね。

なんで11月はダメかと言うと、たしかに12月忙しい感は美容師さんみんなありますが、

新規オープンだとさほど。というのと

すぐ、閑散期の1月、2月がやって来るので、

新規の集客に困ります。毎日暇です。

仮に今2号店を出すとしたら3月にオープンします。

間違いなく3月は何処の地区も人の出入りが多いですね。転勤、入学、市内での引越しとか

人の動く時に自分も動いた方が間違いないです。

人が動かないのに自分だけ慌ててもしょうがないですからね。今戻れば確実にそうするかなー。

それも事前の事業計画の甘さ。

何度もシュミレートするべきですね。

何となくだと不安です。

これからオープンする予定の方は、

もう一度戦略を考えてみて下さい

オープンしてから暇だとモチベーションも下がるし、いい発想も出てこないです

しかも、経営者としての仕事も増えるので

ゆっくり時間をかけて準備すること!

わからないこと、不安な事は人に聞く事。

もう一度言います。オープンしてからでは

大変さが2倍です。

でも、もうオープンしてしまった。不安だ。

となっても終わりではないです。まだ策はあると

 

続きはまた明日ー。

単価アップ?単価ダウン?どちらがいいか

本日もサロン営業後にブログを書いています。

店長キムラです。

タイトルの通り、単価は高くするのがいいのか、

単価を下げて沢山のお客様にご来店いただくのが

いいのか。考えたことがある方もいらっしゃると思います。

私の考えでは、どちらもあり。

ただやり方を間違えては最悪の事態になりますよと。

どういうことかと言いますと、

例えば、サロンをオープンしましたがお客様が思った様に来ない。ではメニューの値段を下げて

お客様に来てもらおう。これは最悪です。

じゃぁ、最初に設定した料金設定の根拠はどこに行ってしまったのだろうと思います。

後付けの様なシニア割引とかね、よく見ますね。

(私もいっぱい間違えを過去にしています)

 

何もいい事がありません。あえて言うならば

自分のお店にお客様が来てくれた!という安心感というか満足感のみ。それ以外何もなしです。

これ、その時は仕事をしていますからなんとなく

充実しますね、閑古鳥で誰もお客様がいないより

ここにお客様がいる、カットをしているという自己満足です。そもそもお店は美容室に限らずですが、

利益がなければ続けられません。

みんな分かっているはずなのです。

メニュー価格は下がるのは簡単ですが

上げるのは難しいです。

この場所で美容室をやる、価格はこの料金で!

という根拠が必ず必要と私は思います。

昔の私の様な、骨折り損のくたびれ儲けだけにはなりたくないですね!

 

ではまた明日。

 

 

小さい美容室を成り立たせる秘訣とは?

小さい美容室を成り立たせる秘訣とは何でしょうか?

そんな質問をよく耳にします。

 

あくまで私の考えですが10年前頃まで、美容師はいつか独立して

店舗展開をして、自分はオーナーになりスタッフを育成して

大きな美容室を作りたい!

なんてお話をよく聞きましたが、果たして今はどうでしょう。

美容師は拘束時間が長いとか、福利厚生が弱いとか

若い世代からはよく耳にします。

若干嫌われている職なのかな?なんて思う事もしばしば。

しかし、昔から言われる『手に職をつける』という観点がら言うと

やはりすばらしい職業だと私は思います。

ただ、今の美容師は単に技術がいいというだけでは厳しいとも思います。

じゃあ、あと何が必要なの?となると

私は、逆にあなたは技術以外に何をお客様に提供できますか?と問います。

 

あなたは明日どんなサロンワークをしますか?

 

 

小さな美容室の今後は?

はじめまして。私は今現在、小さな美容室を経営しており今後も

美容師としてマルチな活動をしていきたいと考えています。

 

現在美容室はどんどん増え続け、全体のコンビニ件数の5倍あると言われていますね。

これはお店を経営しているオーナーさんからすると、とても怖い現象です。

私の経営するお店の近隣でも美容室は多く、残念ながら閉店される

サロンさんもありますが、また同じ場所に美容室が新たにオープンします。

 

一見、減ったように見えても違う人が新たにオープンして、そのサロンが

繁盛すればそのオーナーさんは2店舗目を出すでしょう。

なので今後もサロンは減る事は無く増え続ける事でしょう。

 

では、小さな美容室を一生懸命経営している私たちは選択を迫られます。

当たり前ですが、オープンしたサロンは3年、5年、10年経つと

見た目も古くなり、何となくその地域(場所)にいつもあるという

一つの景色化されたといってもいい現象になるでしょう。

 

お店は業種問わず、売上げー経費=利益

なので売上げは上げ続けなければいけません。だって固定経費は変えられません。

 

家賃、水道光熱費、給料、材料費、広告費など。

 

ならば、売り上げていきましょうよ!

ということでブログを始めました!

 

今後定期的に更新していきますので、小さいサロンのつながりで

大きな力を作り共有できたらと思います。